野間仁根 作品 第二展示室   「バラの部屋
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 解説  作品、他の解説
 第1展示室  夢と物語の部屋
 第2展示室  バラの部屋
 第3展示室  海の部屋
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●吉海町にあるバラ公園。やはり野間先生がたくさん描いたバラにちなんだもの
 なのでしょうか?この展示室は、野間先生の得意とする
「バラの花」を中心に
 展示してみました。
 赤・黄色の色彩を自由に操る画伯の力量をご覧ください。
●郷土文化センターには、まだまだいい絵がたくさんありますよ。行ってみませんか?

注・・・作品保全のため掛け変えを行っております。作品が飾られていない場合も
    ありますので、お目当ての作品がある場合はご連絡ください。

no, 作    品 題     名 解  説 大きさ 制作年
1 「薔薇」 野間先生の得意とするバラである。ちょと
生っぽい、綺麗な赤の色彩をの上から
綺麗な黄色の力強い輪郭線で囲う。これが
野間先生の描き方だ。生き生きとした色彩
黄色はたぶんカドニューム系の黄色であろう。
吉海町郷土文化センターには、先生の絵具や
筆などが寄贈されて展示されているが、この
カドニューム系の絵具の多さにびっくりした。
私は昔のことはあまり知らないが。現在でも
普通の絵具とカドニューム系ではお値段が
2〜3倍は違うのだ。
F6 -
2 「薔薇」 これも黄色が素晴らしい!バックの青によって
これほど浮かび上がるのだろうが、なんと花
びらが透けて見えそうだ。図太い絵に繊細な
までの色彩の組み合わせ・・・いい!とてもいい!!
F10 -
3 「バラとマジョリカ」 こちらはパステル画。野間先生の絵の評価は
当然、油絵が高い。でも、私は野間先生のパス
テル画やガッシュの作品が大好きだ。なぜなの
か?
画材自体の彩度の高さと、筆の動きに制約が
少なくなることによって野間先生の自由さが
十分に発揮できたことによると思う。
みなさんも吉海町郷土文化センターにこられたら
きっとパステル画や、色鉛筆、ガッシュなどの
作品にひきつけられると思いますよ!
49.5×35.5
パステル
1968


                                                              by watanabe

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