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作 品 |
題 名 |
解 説 |
大きさ |
制作年 |
1 |
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「薔薇」 |
野間先生の得意とするバラである。ちょと
生っぽい、綺麗な赤の色彩をの上から
綺麗な黄色の力強い輪郭線で囲う。これが
野間先生の描き方だ。生き生きとした色彩
黄色はたぶんカドニューム系の黄色であろう。
吉海町郷土文化センターには、先生の絵具や
筆などが寄贈されて展示されているが、この
カドニューム系の絵具の多さにびっくりした。
私は昔のことはあまり知らないが。現在でも
普通の絵具とカドニューム系ではお値段が
2〜3倍は違うのだ。
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F6 |
- |
2 |
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「薔薇」 |
これも黄色が素晴らしい!バックの青によって
これほど浮かび上がるのだろうが、なんと花
びらが透けて見えそうだ。図太い絵に繊細な
までの色彩の組み合わせ・・・いい!とてもいい!! |
F10 |
- |
3 |
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「バラとマジョリカ」 |
こちらはパステル画。野間先生の絵の評価は
当然、油絵が高い。でも、私は野間先生のパス
テル画やガッシュの作品が大好きだ。なぜなの
か?
画材自体の彩度の高さと、筆の動きに制約が
少なくなることによって野間先生の自由さが
十分に発揮できたことによると思う。
みなさんも吉海町郷土文化センターにこられたら
きっとパステル画や、色鉛筆、ガッシュなどの
作品にひきつけられると思いますよ! |
49.5×35.5
パステル |
1968 |